歌を歌って潜在的な能力を開発する

セルフマネジメント
エグゼクティブコーチの北原万紀です。
今日はあなたの潜在的な能力を開発する際の
身体性の大切さについてお話します。
ちなみに身体性からの開発は、その理解が一致し
私よりも身体の解像度が高い人にどんどんお願いしていこうと思っています。
以前に、ジェームススキナーから直々に
歌のセッションをやってもらった時、
私の中にある4つの元型というものを、
即興の歌を歌うことで知りました。
4つの元型は私の理解だと、
チャクラのエネルギーを擬人化した表現。
私はそのセッションで、自分の中の開発されていないチャクラと、
その成熟度合いを知ったんです。
4つの元型は下から
戦士
恋人
魔法使い
王様 / 女王
となっています。
下から順番に即興で歌を歌っていくのだけれど、
そんなことしたことないもんだから、最初緊張するし、居心地が悪い。
一声出すのにも、ジェームスに随分忍耐強く待っていただきました。
まずバイタリティーや規律を司る、
下丹田あたりにある「戦士」のエネルギーは、
私の年相応のたくましい男性。
心臓部分にある元型が「恋人」ですが
他の元型と比較すると、私は「恋人」が優位。
人の心を開く愛のパワーが強く成熟していたみたいです。
外交などに代表される、誰とでも打ち解ける力がもともと優位。
「恋人」の元型があるハートを意識して歌うと、
のびやかな声が出て、メッセージがどんどん出てくる。
ティンカーベルのように、よく動き回る、
少し小悪魔的な性格の人格。
そういえば、セリーヌディオンが大好きで、
彼女も「恋人」のエネルギーが強く、愛の歌が多いんです。
「魔法使い」は、眉間の間の部分にあって、
戦略の執行、錬金術を司るんだけれど、
なかなか口を開かないんです!
自分の幼さと未熟さを隠したくて、ツンデレな若造

どちらかというと、これまで「任されていない」から
訓練されていないと言う感じでした。
能力がないんじゃなくて、責任を持たせてこなかったよう。
面白かったのは頭上にある「女王」。
ここには王様と女王が両方いるんだけど、
私の「女王」が隠れて出てこない。
というか、鎮座しているはずのところにいない!
私はジェームスに「いない」と言いました。
そしたら、「探して」と言うから探しにいくと、
腰のあたり、いるべきところとは随分離れたところで一人泣いていました。
「Where are my people?(私の民はどこ?)」
と即興で私が歌います。

ジェームスに「王様に迎えに行かせて」と言われて
頭上まで連れて帰ると、少し落ち着いた様子に。
彼女は、民の姿が見えないと歌えないのだと。
王様もどうやら、女王が歌わないと民は集まってこないのだと。。
いや、どんなストーリー?
どんなおとぎ話やねん!って思うし、笑えそうだけど、
めちゃくちゃ自分らしくて、面白いワークだなと思いました。
自分の体の持つ数多くの「声」を丁寧に聞くと、
こんなに多くの声を持っているのだなぁと。
私は歌のセッションはやりませんが、
どの元型がしゃべっているのかは、違いがわかります。
ちなみに、私が最高の価値観に生きているとき、
(私の場合には、講座や個人セッションでの瞬間ですが)
この4つの元型が、つまりすべてのチャクラが活性化しているのがわかります。
そのときに、身体軸があり、精神の軸があるのが分かります。
ミッション(王様 / 女王)を遂行するための
戦略と戦術(魔法使い)を
相手の心を開きながら(恋人)話していて、
その声は胎(戦士)から上に昇る振動です。
これらがすべて繋がったときに
思考のないゾーンに入る感覚があります。
起業家や経営者は、
こういう世界観はアンチな人もいるかもしれません。
でも、そう言う人こそ一度体験していただきたい!
ただ、「理解」できないと動かない人は多いんですよね。
私と違って、「魔法使い」が優位なのだと思います。笑
ただ、私が人生の大半を使ってきたことと
同じ分量を勉強するのは時間がもったいないので、
効率よくエッセンスだけお渡ししたい!
1月には京都のリトリートで「心・体・魂」の繋がりを阻む滞りを解消し、
身体と精神の軸をきっちり通してエネルギーを通し、
さらに人と相互交流させます。
一人ではできない、
身体性を向上させた際に起きる作用を体験する集まりです。楽しみです。
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